重鎮に会う

一応俗称アイテコの資格を持っているが維持のためはセミナー等に
参加しなければならなくて都心某所に行ってきた。

今回は診断士を志した人なら誰でも知っている某重鎮が主催されている
組織が主催したセミナーで、中小零細企業はＩＴの前に経営コンサルが
できなければ全くの役に立たない等生々しい貴重な話を聞けた。

あまり詳しく書くことはできないが
・業界の基本的な用語を知らなければ即座に「帰れ！」と言われる。（普通のことらしいが…）
　駆け出しの診断士やアイテコの人はプライドが傷つき落ち込む。
・中小零細企業に戦略など無い。倒産寸前の企業を前にしては
　悠長なことは言っておられずこちらで作成する必要がある。
・棚卸等もまともに実施しておらず粗利は全く信用できない、
　というか財務そのものが信用できない。

もっとデープな話も聞けたがこのへんでやめておく。
いやはや「カバチタレ」の世界そのものだった。
参加者のアイテコの大半が大企業のベンダーの人で、仕事で付き合う相手も
大企業ばかりだからそのギャップに絶句していた感じ(^_^;)
私は大きな会社に所属したこともなく違和感は感じなかったが…

印象的だったのはこの先生方は
・やはり話し方が非常に上手い。人を惹きつける術を心得ている。
・相当な年配にもかかわらず私のような若造(^^ゞにも腰が低く丁寧。
・動作が速いし自分で受付から司会、準備、撤収作業等何でもやる。

そういえば会費・義務何も無しという勧誘で会員にされてしまいました（笑）

■マニア再始動か？

忙しい忙しいと言ってるだけでは何にも始まらないので、
来年の社労士試験を受験すべく勉強を開始しました。
休日はチェロとかでいっぱいなのでもちろん通学なんてしません。
といっても完全に独学だと今はちょっとキビシイ難易度の試験に
なっているので通教を申し込んでいます。

久々だなあ法律系の勉強をするのは。
法学部出ということをすっかり忘れている人生を送っているからなあ(~o~)
とりあえず今までの受験のノウハウをつぎ込んで頑張ってみます。