■実は出版流通革命の布石か

ここ２、３日は「やすべえ　練馬」の検索経由で来られる方が
非常に多いので自分でもググったら上位２０件以内にいました（笑）
臆病なので思い切ったことを書けないでスイマセンねぇ…

    

いつ仕事の話が来ても対応できるようにそろそろ体を戻しています。
なんせ面接の明日から来てくれなんて案件もよくありますし…

昨日もなんやかんやで結局１０キロくらい歩いていました。
いつもなら１０キロくらいなら余裕で歩けるのですが、
怠けていたのと歩きやすい靴ではなかったのでちとキツかったですね。

    

ブックオフの株式の３１％を大日本印刷（DNP)と講談社、小学館、
集英社の大手出版3社が取得ってニュースを聞いて
ああ新古本対策だろうなと思った人は多いことでしょう。

私がもうひとつ思ったのが、大手三社やDNP傘下の丸善が
自社の発行する一部の書籍や雑誌をトーハン、日販、
大阪屋、栗田、太洋社、中央社などの既存の取次ルートに
よらず直接ブックオフの店舗で販売しようと考えているのでは
ないかということ。

取次って出版社に対しても書店に対しても絶大な力を持っていて
逆らえないんですよ。
事前にきっちりした配本計画が立てられているので、
小さな書店は欲しいと思っている書籍が配本されないことも。
もちろん取次（つまり卸ですね）が持つ機能のおかげで
日本の出版業界は成り立っているのですが。

ただこの出版不況においては取次のマージンもバカにならず
出版社としても独自の流通・販売ルートを確保するなどして
利益がでる方法をあれこれ模索することは十分あり得る話。

まあこれは私が浪人～学生時代にある取次でよくバイトを
していたから思った話。妄想にすぎないかもしれません。