■相撲町で手塚治虫展

江戸東京博物館で手塚治虫展が開催されているとのことで
都営１日乗車券（７００円）を購入して大江戸線に乗り両国へ。



この乗車券は都営地下鉄、都バス、都電、舎人ライナーに
１日乗り放題なのでちょっと寄り道する場合などはお得です。

両国はアイテコの研修でおなじみの場所。
でも江戸東京博物館の館内に入るのは初めてです。



想像以上に多くの生原稿やらなんやらが展示されていました。
私は氏の大ファンだったのでかつて何度か展示会に行ったことを
思い出しました。
３０年くらい前には大宮の盆栽町にある漫画会館までわざわざ行ったっけ。
池袋西武の展示会ではご本人も見たことがあります。

今回原稿を改めて眺めてみて思ったのことはやっぱり画自体に
味があるというか一種のエロチックさがあるなあってことです。
あの丸っこいタッチのせいかもしれないけど、ストーリーを
追わなくても画自体を眺めているだけで楽しい。

ぶっちゃけ私は初期のアトムやリボンの騎士やジャングル大帝
あたりってあまり好きじゃなかったりします。
ライオンブックス以降が面白いですね。
後期だと「三つ目がとおる」はかなり好きです。
そういう方はけっこういるのではないでしょうか。

売店でキャラクターグッズが売られていましたが、
若い女性達が「きゃー、これかわいい」と言っていたので
ホッとしました。
没後２０年にもなりある意味では古臭い絵柄ともいえるのですが
今でも十分受け入れられていることに安心したというか。

ただチケットがちょっと高いなあ。（一般１３００円）
８００円くらいが適正価格だと思います。