■純喫茶磯辺

今日はばよりんレッスンがないので近くのシネコンで「純喫茶磯辺」を観ました。
たまにB級邦画は観るのですよ。

予想はしていましたがお金のかかっていない映画ですね（笑）
音楽もショボイし…ショボイのも設定のうちでしょうけど

ネタバレしても面白くないので詳しくは書きませんが、
大きな盛り上がりには欠けるけど飽きずに最後まで
楽しめる映画だとは思います。最後のオチはちょっぴり意外。

個人的には麻生久美子の「～っすよー」「なんすか？」のような
男っぽい話し方が面白かった。

あと濱田マリの存在感がよかったかな。
基本的バツイチの父（宮迫）と娘（咲子：仲里依紗）の話ではあるんだけど、
ゴタゴタ続きで疲れた咲子が別れた母（濱田）のもとへ何度も
遊びに来るシーンで
「自分にも年下のいい人がいるんだからそんなに来られては困る。
　お父さんとうまくやりなさい。」諭すところなんかはいいねえ。

咲子は両親の復縁を願っているんだけど大人の事情というか
血はつながっていてももはや別の人生は引き返せないというかね。
高校生の咲子にしたっていずれ男をつくって家を出て
自分の人生を歩んでいく訳だし…

あー、あと最初の方で食品衛生責任者の講習のシーンが出てくるけど、
昔自分も行った経験からいえばあそこまでヒドくないっす（苦笑）
確かに寝ている人はいますが携帯でずっとメールを打ってる人なんかいない。
実際飲食業に携わっている人も多いせいか爪も短い人が多いですよ。

どうでもいいけど濱田マリ、最近ちあきなおみに顔が似てきたなあ。